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RTLSプラットフォームとその機材

Sonitor IPS

Sonitor IPSは超音波技術を用いたRTLSです。

概要

Sonitor IPSは超音波を用いたRTLS(リアルタイムロケーションシステム)です。Sonitor IPSは、広くて複雑な病院フロアでも、医療機器・医療スタッフ・患者の所在を部屋単位あるいはエリア単位で検知します。クライアントソフトウェアは、カスタマイズ対応可能なWEBアプリケーション「MELOC」を使用します。

超音波技術

所在検知用の小型タグが対象となる物や人に取付けられます。物や人が検知エリア内で動くと、タグは一定の時間間隔で超音波ID信号を送信します。
室内あるいは特定の検知エリアに設置されたレシーバーがタグから送信された ID信号を受信します。レシーバーで受信されたID信号は、Sonitor社の特許技術であるDSP(デジタル信号処理)アルゴリズムによってデジタル信号に変換され既設の有線あるいは無線LAN経由でサーバーに送られ、タグの所在と時間情報が保存されます。
Sonitor IPSの情報は全て、病院内の汎用あるいは専用コンピュータ・PDAや同等の小型端末装置でアクセスでき、更に既存のアプリケーションソフトウェアやソリューションパートナーのシステムと組み合わせて、独自の所在検知システムを構成することが可能です。

超音波 vs 電波方式

超音波RTLSは、所在検知精度で電波を用いたシステムよりも優れています。

Sonitor IPS 機器

超音波タグ

超音波通信範囲:10m(Max.20m)/超音波周波数:35~45KHz

■ E-タグ(機器用タグ)

送信レート 10秒または30秒
送信回数 約60万回
電源 二酸化マンガンリチウム電池
寸法 57.7(L) × 32.9(W) × 19.5(H)mm
重量 28g
※ モーションセンサー内蔵

■ S-タグ(スタッフ用タグ)

送信レート 3、5、10秒または15秒
送信回数 約90万回
電源 二酸化マンガンリチウム電池
寸法 63.4(L) × 34.0(W) × 15.9(H)mm
重量 26.5g
※モーションセンサー内蔵

■ P-タグ(患者用タグ)

送信レート 10秒
送信回数 約12万回
電源 アルカリボタン電池
寸法 シェル直径29.2 × 13.8(H)mm
重量 12.4g(タグ本体含む)
※使い捨てシェル(洗浄、消毒不要)
※標準リストバンドに装着可

レシーバー/ゲートウェイ

通信規格:IEEE802.15.4 2.4GHz ISM

■ ワイヤレスレシーバー
タグからの超音波 ID 信号を受信

電源 電池または電源アダプター
寸法 171(L) × 124(W) × 44(H)mm
重量 350g(電池含む)

■ HDR ゲートウェイ

  • ワイヤレスレシーバー用ゲートウェイ機能を備えたレシーバー
  • 1台でワイヤレスレシーバーを 64 台までサポート
電源 電源アダプター
寸法 171(L) × 124(W) × 44(H)mm
重量 210g

ソフトウェア

IPS サーバーソフトウェア
レシーバーと交信し、所在検知データを保存(ユーザー独自のアプリケーションプログラムとのインターフェイスが容易)
 ※ 適用OS:Windows® XP, Vista, 7

システム構成

用途と効果

医療機器・設備の所在管理
  • 医療機器を探す時間が省けます。
  • 運用状態が把握でき、購入やレンタルによって生じる余分な経営コストを削減できます。
  • 適切なメンテナンス管理が行えます
医療スタッフの所在管理
  • 医療スタッフ同士が探し回る時間が節約でき、その分、医療業務に集中できます。
  • 医療スタッフの動きを把握し、業務フローや生産性の改善に向けた解析が行えます。
  • 結果として、医療の質の向上が図れます。
患者の所在管理
  • 患者の動きを捉えることによって、安全で効率的なレイアウト改善に向けた解析が行えます。
  • 患者の処置数や時間など、業務フローや生産性の改善に必要な情報が得られます。
  • 薬投与量や患者の容体などの経過と位置情報が記録でき、医療の質の向上に役立ちます。
セキュリティの強化
  • 人や物の動きを検知して、入退室管理や通報を行うことが可能です。

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